2018年3月16日に幕張メッセで開催された「ジェラート日本選手権・真のチャンピオンは誰だ!」において、ジェラートトリノ店長、森國晶子が優勝しました!

この大会は、過去に日本・イタリアで行われたジェラートコンテストの上位入賞者だけを集め、真の実力日本一を決める大会として行われました。
日本ジェラート協会が開催した「ジェラートマエストロコンテスト」優勝者に加え、イタリアで行われている各種のジェラートコンテストに上位入賞した6名と、日本ジェラート協会が推薦する若手チャレンジ枠2名の合計8名が、日本チャンピオンの座を賭けて争いました。

コンテストは、課題部門の「アーモンド」と自由部門の「世界で一番おいしいジェラート」の2つの部門で争われました。
8名の審査員によって「味」「レシピバランス」「完成度」「ビジュアル」の4項目を審査されます。

森國晶子が自由部門で製造したのは「小春~ローズマリーベリー~」。
春の訪れを心待ちにしながら、北陸の春をイメージして作ったジェラートで、少しずつ若葉が芽生え、薄紅の花が今か今かと春の訪れを待っているという“小春の景色”をピンクや紫の色で表現しました。苺・ブルーベリー・ラズベリー・ルバーブジャムほか、数種類の素材を合わせた渾身の作。
自由部門で見事第1位に輝いた。

一方、課題部門で製造したのは「深入りアーモンド松の実のキャラメリゼと共に」。
次から次へと楽しさが飛び出してくるテーマパークをイメージしました。アーモンドとキャラメルのハーモニーと、サクッとしながらもふんわりジェラートと共に消える松の実が、まるでライスパフの様な不思議な食感を持つアーモンドジェラートです。

森國店長の優勝インタビューでは「第1回のジェラートマエストロコンテストに優勝した時から、まだ私には力が足りないと思っていた。今回の優勝で、少しは皆さんに追い付けたかなと思う。支えてくれたスタッフや家族に感謝し、今後とも精進していきたい」と語りました。